経営者は運気を大切にする人が多いです。
そのくせに運気を吸い取るサゲマンと呼ばれるタイプを愛人にしていたりします。
人間の脳は恋愛感情が絡むと判断力を失うので仕方ないのかもしれませんが…
私が散々「直感を鈍らせないためにも脳を大事にしろ」という話をしても、懲りずにサゲマンをそばに置いてしまいます。
そして自分の運気が下がり仕事にも悪影響が出ていることに気づかないのです。
今回は運気を吸い取るサゲマンとはどんな特徴を持つのかを説明します。
私のクライアントは男性が多いのでその視点で書きますが、女性経営者は性別を逆にして読んでください。
サゲマン(サゲチン?)は男性にもいるのです。
仕事の愚痴を言う
究極のサゲマンは仕事の愚痴を言う女性です。
人間の脳は意識していなくても一緒にいる人間の影響を受けます。
経営者は仕事が好きなタイプが多いですが、それでも仕事の愚痴を聞かされ続けると、無意識に「仕事=悪」というネガティブな情報が刷り込まれます。催眠と同じです。
すると自分の会社なのに行くのが面倒になったり、モチベーションが上がらなくなります。それが社員にも伝染します。そして仕事の質も落ちるので経営が傾くのです。
OLでも経営者でも水商売でも仕事の愚痴を言う女性は100%サゲマンです。絶対に近づいてはいけません。
ちなみに無意識に情報が刷り込まれやすいのは、ウトウトしたりボーッとして脳波がゆっくりになっているときとされています。つまりベッドにいるときや、まったりしているときです。たいてい女性といる時間です。
仕事の愚痴を言う人間は男女ともに近づけるべきではありませんが、特に色恋関係にサゲマンを置くなというのはそういうことなのです。
潜在意識にとって特に危険な時間帯に一緒にいる可能性が高いからです。
人間は意味を理解できない外国語であっても、それが愚痴や悪口なのか、誉め言葉なのか判断できるという実験があります。
つまり愚痴というのは音そのものが人間の脳を不快にするということです。仕事のことに限らず愚痴をいう人間はサゲマンなのです。
「D言葉」を使う
仕事の愚痴と似たところでは「D言葉」が多い女性もサゲマンです。
D言葉とは「でも、だって、どうせ」といったマイナスな意味を持つ言葉です。
人間には2パターンがいます。新しいことを始めるときに「上手くやる方法」が真っ先に浮かぶタイプと、「出来ない理由や言い訳」が真っ先に浮かぶタイプです。
後者がよく使うのがD言葉なのです。負け組的な思考の癖が言葉に表れている証拠です。
そしてその言葉を言い続けることでさらに自分をダメにしていくのです。
当然、その言葉を聞かされ続けた人間にもその思考が伝染します。
つまり「出来ない理由を考える癖」という経営者としては致命傷となる思考が染みついてしまうのです。
すぐにヤラせてくれる
すぐにヤラせる女性もサゲマンです。手っ取り早くて良いかもしれませんが経営者として終わりたくなかったら長く付き合うのはやめておくべきです。
基本的に尻の軽い女は口も軽いのです。関係を持ったという事実はあっという間に界隈に広がります。
ちなみに私のところにも色々な経営者の不倫の情報が入ってきますが、たいていはこの手の尻の軽い女性側からです。
不倫の情報程度なら問題ありませんが、経営に関わる情報が漏れることもあります。
それと経営者の中には叩けば埃が出るタイプも少なくはないですが、その手のスキャンダルも軽々しくバラされます。
「ヤリマン=サゲマン」と肝に銘じておいてください。
育ちのコンプレックスを高級品で解消しようとする
結婚相談所を経営している人ならよく知っていることだと思いますが、大した育ちでない女性ほど相手の年収や肩書へのこだわりが強いです。
そしてデートの店やプレゼントなどに分不相応に高額なものを求めます。
もちろん社会的地位が高いということは動物のオスとして優秀ということですから、パートナーにそういったものを求めるのは自然なことです。
しかし、育ちにコンプレックスを抱えており、それを金や付き合う男性で解消しようとするタイプはサゲマンである可能性が高いです。
少し話せば分かりますが、心の底の部分に暗いものを抱えており、それが歪んだ形で出ているのです。
こういったタイプと話していると知らずにネガティブな影響を受け、抑うつっぽくなる可能性が高いです。
さきほど「尻の軽い女は口も軽い」と説明しましたが、このタイプの女性もよく喋ります。
なぜならレベルの高い男性と付き合っている自分をアピールしたいという欲求が抑えきれないからです。
仕事に口出しする
それなりに名の知れた経営者と付き合うと自分まで偉くなったと勘違いする人間がいます。
そして経営に口出しをしてくることさえある。相手も同じ規模の会社を経営しているのならまだ良いですが、そうでない場合は黙らせたほうが良いでしょう。
そのうち会社に入り込んでくることさえあります。最近は少ないですが90年代くらいまでは社長の愛人が社内で幅を利かせ、それでダメになった会社も少なくないのです。
妻だろうと愛人だろうと経営に口出ししてくる人間はサゲマンです。
「口出しされても従わなければ良いだろ」と思うかもしれませんが大間違いです。
耳に入っただけでも脳は処理を開始してしまうのです。知らないうちに失敗しやすい脳に変化してしまう可能性もあるということを忘れないでください。
ちなみにこれは女性よりも男性のほうが厄介です。
男性は自分が普通のサラリーマンで妻や彼女が成功している社長であっても、無意識に自分のほうが上という思い込みを持っています。
そのため偉そうに経営に口出ししてくることが女性より圧倒的に多いです。
これは私の持論ですが資本主義市場においては「いる場所は正しい場所」です。その人間の経営に対する意見が独創的かつ正しいのであれば、その人間は経営者になっているはずです。
そうなっていないのはその人間の意見が大したことがないという何よりの証拠です。
女性も男性も色恋沙汰の相手を仕事に関わらせてはいけません。たとえそれが純愛だったとしても社員や取引先はそう思ってはくれないのです。
「愛人の教育もできないアホ社長」と思われるだけです。
最後に:間が悪いのがサゲマン
サゲマンという言葉はアゲマンの反対語として使われるようになったものと思われます。
このアゲマンの「マン」について、多くの人は「上げる」と「マ〇コ」が合体した言葉と思っています。なので男のことは「アゲチン(orサゲチン)」と言ったりします。
しかし、アゲマンの明確な語源は分かっていません。
タイミングや運を意味する「間」が転じたものだという説もあります。私はこちらの説が正しいのではないかと思います。
「間が悪い」などと言うことがありますが、サゲマンは総じてタイミングが悪いです。
例えば、とても集中できているときや、疲れすぎて休みたいときに限って連絡が来たりします。
ノッているのでもう少し働きたいなと思っているときに限って「そういえば今日は夕飯の約束をしてたな」ということもあります。
これは偶然などではないのです。
あなたが成功する人間のリズムで生活しているのに対し、サゲマンは成功しない人間のリズムで生活しているから合わないのです。
ですから、サゲマンと付き合っていると成功するリズムが狂っていくので落ちぶれていく可能性が高いです。
くれぐれもサゲマンには注意しましょう。
余談ですが、マンが「マ〇コ」の略だったとしても、英語で「Man」なので男もサゲマンで良いと思います。